自由教育の代償をキャリアカウンセリングで助ける

キャリアカウンセリング

キャリアコンサルタントの活かし方

我が子を見て、キャリアカウンセラーになろうと思った理由

何者にもなれそうな、自由世代の若者の受け皿になる

現在20歳と18歳の子を持つ、シングルマザーです。

私が感じるに、この子達が受けてきた名もなき教育。

小学校から、ふわっとしたキャリア教育がはじまり、

中学校・高校では、「やりたいことを見つけなさい。」と学校で言われてくる。

素直にとらえると、素敵ですね!

大人でさえ、日々迷いの中。

社会経験がゼロの子達の大半は、「やりたいことが分からない」といったところではないでしょうか…。

でも、やりたい仕事=幸せ 概念 を元に、SNSという手段でいろんなことを試す。

誰もが、何かすごいことができそうで、何者かにならないといけない気分になる。

うちは娘のほうは、「興味」は明確にあった部類。

芸術方面へということを中学生の頃から決めていたので、まだ進路選択としてはやりやすかったかと思います。

でも、大学ではどの学科を選択するのかなんていうところは、ギリギリまで分からず。

もちろん、選択した学科が全てではなく、興味のままの手法で創作活動をしたり個展を開いたり楽しんでいます。

組織に属することが当たり前の時代でもなくなり、彼女はきっと卒業後も気のむくままに自由に自分がご機嫌に創作できる環境を求め続けるでしょう。

本音が少なく見受けられる世界ではないかとも感じてしまう。

きっとこの世代の子達が30歳あたりになり、本気で仕事人生を考えはじめたとき、自分が混乱する苦しみを感じるのではないか…。

そんな風に感じた時、この子達がやってきた活動を無駄にせずに、現実との折り合いをつけて、ご機嫌なキャリアライフデザインをお手伝いできる自分になりたい。

そんな思いでキャリアコンサルタントの学びをしておこうと思いました。

そして、私自信は今までは自分よりも年上の方とお付き合いすることが多かったのですが、最近は少しでも若い人の感覚を知って全身で捉えたいと思い始めました。

なんだか、そんなことを思っていると急に若い人との接点が多くなって、感覚の違いに学ばせてもらうことが多くて楽しく感じています。

ちなみに、キャリアコンサルタントは国家資格の名前であって、実際にはキャリアカウンセリングを行うようなものです。

沢山の世界を見ることができる今の若者の未来がご機嫌な日々になりますように。

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